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国内初!'24年7月、駅舎にクラフトビール醸造所がオープン!
島根県江津市波子(はし)町。波子は江戸時代後期から昭和中期にかけて、石州瓦をはじめ、「石見焼」と呼ばれる窯が多く、漁港や鉄道によって多くの焼き物が流通し、地域を支える産業として栄えた歴史があります。
「波子」の町名の由来は諸説ありますが、その一つには、周辺にある遺跡から縄文土器や土師器などの出土もあったことから、土師器(はじき)を作る土師部という工人集団を率いた氏族である土師氏との関係があるとされています。都野津層の良い土から、はんど(水瓶)を作り販売して栄えた「赤がわらとはんどの町」であり、現在も商売のなごりで「屋号」が各家に残っています。
今、波子には新しい事業やサービス、イベントや小商いをはじめる元気な人たちが多く活躍しています。裏路地から丘の上の展望台まで町内を散策するにもほど良い規模の町で、2024年夏には駅舎に酒類醸造所が完成(国内初!)し、町に活気が溢れています。夏季シーズンには海水浴場に多くの人が訪れる波子。どうぞお立ち寄りください。
江津市が誇る歴史ある温泉街です。その歴史は1350年以上と言われ、聖徳太子の時代(650年ごろ)に、天竺より入朝した法道仙人が山奥で見つけた温泉として今日に至るまで多くの人々の心身を癒してきました。「古来より名湯がわく福有の里。」としてその名前が語り継がれています。
現在、「有福再生」として事業予算が組まれ、修繕や新規事業、コミュニティの創出など様々な取り組みが始まっています。
旅館泊はもちろん、日帰り温泉として「御前湯」「さつき湯」「やよい湯」と3つの外湯をお楽しみいただけます。
国の天然記念物に指定されている石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)。
トンネルを抜けると、およそ1,600万年前の地層を見て歩くことができます。
そこでは、無数の貝の化石や鯨の化石などを見ることができ、波の侵食によってできた腰掛け状の岩(ノジュール)やマグマの跡など普段は見ることのできない世界が広がっています。
ノムラナミガイの化石がハートの形をしていることから、3つ見つけると幸せになれるといわれ、『恋のパワースポット』としても人気があります。
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波子地域コミュニティ交流センター
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